|
11月17日から19日までの2泊3日で、ひとりで“大人の社会見学”に行って来ました。行き先は高知県高知市でした。ZAKKUNの“大人の社会見学”については、9月5日のブログに書きましたが、今回は現在NHK大河ドラマになっている「功名が辻」をテーマにしてみました。テーマから見て、社会見学というよりは、“修学旅行”ですね。
高知県、あるいは昔の国名でいう「土佐」といえば、人物では坂本龍馬、場所では四万十川も超有名ですが、今回は2泊3日という限られた時間なので、「功名が辻」というテーマで高知市内を散策してみました。
さて、11月17日(金)は、札幌発羽田行きの飛行機の始発便に乗るため、朝5時に起きました。外は雪が降っていましたが、始発電車に乗り、新千歳空港に無事到着。飛行機も無事出発し、羽田空港に到着。高知行きの飛行機に乗り継ぎました。写真は、高知行きの飛行機の窓から見えた富士山です。
羽田空港で買った、昼食用の空弁「炙り焼豚寿司」です。開けてみてビックリ。切れていない棒寿司が1本まんま…。これを付属のプラスチックナイフで切って食べるというものです。(切れていないことは、箱に明記されています。) 狭いエコノミー席にて、これを切って食べるのは結構たいへんでした。お味はというと…、“電子レンジで温めたら美味しいだろうな”なんて思いました。ご飯がちょっと水っぽい感じでした。ちょっと残念。
飛行機は、高知龍馬空港に無事到着し、空港から高知駅前までは連絡バスで約30分でした。高知駅前には、14時30分前に到着。ちなみに「高知龍馬空港」は、日本で唯一の人名が付いた空港です。ニューヨークの「J・F・ケネディ国際空港」やパリの「シャルル・ド・ゴール国際空港」のように、人名が名称になっている空港は外国にはよくあるんですが、日本国内では唯一とのことです。
まずは、高知城に行きました。高知城一帯では、2006年4月1日から2007年1月8日まで、「土佐二十四万石博」が開催されています。大河ドラマ「功名が辻」と連動したイベントと言えるでしょう。写真は、高知城会場の入口の様子です。向こうに高知城の天守閣が見えます。会場に入ってみると、“博”という名前が付いてはいますが、無理にイベントをつくっている様子は感じられず、ものすごく日常的な雰囲気でした。人ごみに悩まされることもなく、とはいってもお客さんがいないわけでもない、活気ある普通の城下って感じで、すごく良い雰囲気でした。なお、この会場に入るだけなら無料でした。
会場を進むと、「大河ドラマ館」がありました。こちらは、大河ドラマ「功名が辻」のストーリーを中心とした山内一豊・千代夫妻の生涯や、実際に撮影で使われた衣装・小道具なんかが展示されています。入場料は、「大河ドラマ館」と「高知城」のセット券で800円でした。展示は分かりやすい内容で、おもしろかったですよ。なお、「功名が辻」は土佐藩初代藩主 山内一豊とその妻の生涯を題材にした小説であり、史実とは違う部分がありますので念のため…。
「大河ドラマ館」を出て、さらに進むと、高知城の門がありました。「追手門」という、高知城の正門です。敵が攻めてきた場合は3方向から攻撃できるよう、“コの字型”の空間がつくられ、その1面が大きく頑丈な門になっています。立派な門でした。
高知城の敷地内にある銅像です。左は、「功名が辻」の主人公 山内一豊の銅像です。山内一豊は、1545年(天文14年)尾張国に生まれたとされています。右は、同じく主人公 千代と、彼女が一豊に買ってやっととされる名馬の像です。小説やそれを元にした大河ドラマでは、一豊の妻の名前は「千代」とされていますが、史実的には名前は分かっていないそうです。判明しているのは、出家後の名前「見性院」のみとのこと。また、彼女が一豊に名馬を買ってやっととされる話も、事実かどうかは分からないそうです。とはいえ、この夫婦が戦国時代を生き抜き、努力と出世を重ね、ついには一国の藩主になったことは紛れもない事実だと思います。
11月17日の最後として、高知城の天守閣まで登ってみました。高知城は、山内一豊が土佐に入国した後に築城した城です。着工は1601年(慶長6年)、2年後に一豊が入城し、以後、土佐藩主山内家の居城になりました。その後も工事が進み、完成までに10年が費やされたそうです。しかし、1727年(享保12年)、城下町の大火で城はほとんど焼失してしまったとのこと。その後、また約20年かけて再建し、現在の天守閣は1748年(寛延元年)に完成したものだそうです。
天守閣の階段です。この階段を最上階(5階)まで上っていくわけです。すごく急な階段で、転げ落ちそうな感じです。なお、高知城は1934年(昭和9年)に国宝になり、1950年(昭和25年)に文化財保護法に基づき、国宝から重要文化財になりました。
高知ひとり修学旅行の初日は、こんな感じでした。2日目・3日目はまた後日続けたいと思います。
高知県のHP内「観光振興課」のHP: http://www.pref.kochi.jp/~kankou/
「土佐二十四万石博」ホームページ: http://www.tosa-yamauchi.com/24/
高知城公式ホームページ: http://www.pref.kochi.jp/~kochijo/
テーマ:歴史散策
- ジャンル:旅行
|