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昨日のブログに書いたとおり、今日は丘珠駐屯地の一般開放で実施された、防災関係機関合同による訓練展示の様子をご紹介します。 近年、日本では大規模な震災の発生が目立ちます。また、温暖化のためか、台風や大雨による水害もたびたび発生しています。大規模災害で道路が寸断されたり、救出に一刻を争うような場合は、空からの救援が非常に重要になります。しかし、防災仕様のヘリコプターはどこにでもあるわけではありませんし、それを扱えるプロもそう多くはありません。このため、関係機関が連携して、作業を分担したり、サポートし合ったりすることにより、効率的に救援活動を進める必要があるわけです。 今回の訓練に参加したのは、北海道警察航空隊、北海道防災航空室、札幌市消防航空隊、そして陸上自衛隊の4組織です。 災害が発生したとの情報に基づき自衛隊が現場に急行し、付近を空から確認します。写真は、被災した建物(訓練ですのでハリボテですが)の状況を確認する陸上自衛隊の OH-1 です。なお、タイムリーな話としては、7月24日未明に岩手県を震源とする震度6強の地震の際も、自衛隊が緊急出動し偵察飛行を行っています。
偵察隊からの情報に基づき、先遣の救援隊が投入されます。今回の先遣隊役は、北海道警察航空隊と陸上自衛隊が担当。写真は、被災した建物付近に救援隊を降ろす北海道警察航空隊の ベル 412EP 「だいせつ3号」です。
先遣の救援隊が怪我人を安全な場所に運び出し、後続の救助ヘリコプターを誘導します。今回の後続救助ヘリ役は、北海道防災航空室と札幌市消防航空隊が担当。後続救助ヘリ隊の搭乗員が怪我人をヘリに収容します。写真左は、北海道防災航空室の ベル 412 「すずらん」。写真右は、札幌市消防航空隊の ベル 412 「さっぽろ」です。
怪我人の救助のあと、陸上自衛隊が火災発生現場を消火。写真は、空中から消火活動を行う陸上自衛隊の UH-1H です。
訓練のあらすじがひと通り終了し、各ヘリコプターが丘珠飛行場内のそれぞれの駐機場に戻って行きます。写真は、観客に向かって手を振るヘリ搭乗員のみなさん。
今回の訓練展示は、多くの子供たちが目の当たりにしたことと思います。訓練を公開することには、いろいろな意味があるのでしょうが、子供たちに「カッコいい」と素直に感じてもらうことも、たいへん重要だと思います。最近、意味不明な理由で簡単に他人を殺そうとする事件が後を絶ちません。そんな大人ではなく、人を助ける大人に憧れて欲しいものです。この訓練展示を見た子供たちが皆、人を助けることに関心を持ち、また人を助ける大人に育ってくれれば良いですね。
テーマ:航空機
- ジャンル:写真
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